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山下市議第3回裁判に73名が傍聴抽選に参加!沼津市にちゃんと証拠を出しなさいと求めました!静岡県弁護士会館での報告会・記者会見の内容、双方の提出書類を公開します。

更新日:6月29日




猛暑の中、たくさんの方が裁判所にかけつけてくれました。傍聴抽選には73名が参加し、当たりは20数席と3倍。


 裁判では、沼津市側が不当利得変化だという理由を答弁しなさいと裁判官から宿題を出されていたので、その書面が出されました。山下さん側は、市がいろいろ答弁してくることに、なぜそうなのか証拠が出されていないので、7項目にわたる説明と証拠をだすように求めました。


 私たちの弁護士は、「新たな証拠が出てこない」「裁判所が市に出した宿題も回答になっていないので、点数をつければ百点満点の10点」と酷評しました。


 沼津市は私田たちの説明要求に7月10日まで回答し、それを受けてこちらから全面反論する書面を7月末までに出します。次回の裁判は夏休みをはさみ9月11日、11時からとなりました。


 私たち地方自治時に民主主義を求める会は、この裁判を山下市議ひとりの問題としてではなく、沼津市が税金を市民のために有効に使う民主的な市政にするため、また市議会の少数派いじめの悪癖をただすため、みなさんと共にがんばります。


当日は裁判所前に多数の市民が集まりました。



沓澤事務局長も横断幕を掲げ通りに立ちました。


今回も長泉町や静岡市から応援メンバーが駆けつけ、傍聴抽選には73名が参加しました。


今回は裁判所の駐車場が抽選に使えないことから裁判所内で抽選が行われ、前回までの整理券ではなくリストバンド方式が採用されました。このリストバンドに書いてある番号で

抽選が行われ当選者はこのバンド番号を示すと傍聴券が配布されます。(傍聴券を受け取る前にこのリストバンドを外すと無効というルールがあります)

今日の最終番号は73です。


 

・今日の裁判で、提出された書面を公開します

山下市議側は反訴(沼津市を逆に訴える)を行っており、

今後は被告(沼津市から訴えられた)、反訴原告(沼津市を訴えた)

としても裁判を行っていきます)


  ■原告(沼津市)から準備書面(2)



 ■原告(沼津市)から反訴答弁書




 


  ■山下市議代理人から準備書面1(求釈明の申立て)



・山下市議側は沼津市代理人弁護士に対して書面の中で

主張を裏付ける証拠書面が不十分であるなど書面の不備を指摘しています。


・山下市議側は反訴(沼津市を逆に訴える)を行っており、

今後は被告(沼津市から訴えられた)、反訴原告(沼津市を訴えた)

としても裁判を行っていきます。


・次回の裁判期日は9月11日(水)11時からと決定しました


 

その後山下市議代理人弁護士らと弁護士会館に移動し

今回の裁判の報告を弁護士らが行いました。

まず河村健夫弁護士より「今日はなぜか裁判長はとても早口でした。リストバンド方式が周知してなかったことも含め次回以降厳密に管理していく。と発言していました。

本件土地の状況のわかる写真の提出を求めれられています。

こちらから提出された求釈明ではまだ沼津市側に主張すべきことがあるなら早く出すように求めました。沼津市は主張の内容が乏しいと感じています。

主張が尽くされるとその後証人喚問に行く予定です。この裁判は今年中には終わらないでしょう。」

その後萩原繁之弁護士より解説




その後山下ふみ市議よりごあいさつ

山下ふみこ市議によるコメント 


沼津市の裁判書面は事実ではない!

証拠をきちんと示してください!釈明を求めました!

 

 6月26日の口頭弁論で沼津市は、私が2022年9月に本件土地を市有地だと認めたと言っていますが、とんでもないウソです。黒瀬橋下にマキなど置いてあったことを市の指導にしたって撤去したことと、本件土地の所有関係のことをごちゃまぜにした書面であり、否認します。この9月の時の話しの証拠を示してほしいと、求釈明しました。

そのほかにも亡き父・植松利顕に本件土地を払い下げしていないと断定していますが、その証拠となる文書も示してほしいと求釈明しました。

 

 本件土地の登記を実際の所有者である父へと変更しなかった沼津市の対応は、ほかにも事例があることを、また最近知りました。今、ゴミ焼却場の問題をめぐって裁判となっていますが、ゴミ焼却場の土地の登記は民有地のままであったことを情報として知りました。実際の所有者とは違う登記や公図が沼津市にあります。私の本件土地もその一部です。

 今後の裁判の中で、真実を明らかにし、正していきたいと思います。


沓澤事務局長よりご挨拶がありました。

この裁判を通じて沼津市に民主主義の風を吹かせ、もっともっと暮らしやすい沼津市を作っていきましょう。そのためにも多数の方に私たち会にご参加いただき、山下さん以外にも無数にある土地の問題、その他にもごみ回収業者によって亡くなった松長のような事件が起きないよう、市民の力で沼津市を暮らしやすい街に変えていきましょう。

という内容のご挨拶を行いました。

 

その後記者への会見が行われました

記者さんへの質問に丁寧に答える河村弁護士のお陰で裁判のことがしっかりと伝わっているのがよくわかります。翌日の記事の内容などが丁寧に書いていただけるのはこの記者会見の成果です。

次回の裁判は9月11日(水) となります。次回も多数傍聴参加をいただき、裁判をしっかりとチェックしていきたいと思います。

今日は朝から多数のご参加をいただき本当にありがとうございました。


地方自治に民主主義を求める会への入会ご希望の方は

事務局 沓澤(くつざわ)あてにメールをください。


 

沼津朝日新聞の翌日27日の記事をご紹介



今回の裁判についてわかりやすく解説してくださっています。・

今後も広く周知して行きますので 市民の皆様のお力を貸してください。

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