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11月5日開催の報告会で告知していた見学会を開催しました。
日頃は問題となっている土地をじっくり見る暇もなく通過していましたが、
今日は資料を読みながら場所や状況を皆で見学し、検証を行いました。
図や写真で見るのとは違い、いろいろな意見が出て話が弾みます。
見学① 山下ふみこ駐車場
沼津市が問題としている1556−19,15565-20の2つの土地です。
重要:見学の際に共有した、当時の状況。
①山下市議の父親である植松氏はこの場所で獣医業を営んでいた。
来場者は橋側(北側)から入場していた。
②橋の拡幅工事によって高低差が出ることで獣医への
入場が困難になった。そこで裏側となる南側の入り口の段差を無くし、車が入れるようにアスファルトで舗装した。
③南口から入る際に必ず通行する本件問題の土地は、入場者は必ず通っていた。そのような土地を植松氏は市有地にしておくのか??
市の公共事業に協力した際、植松氏は最低限、獣医の運営に支障が出ないよう要求してたはず。入場口・駐車場の確保は絶対に必要です。
資料を確認し、見学スタート。
まずは表側の入り口を確認。もともと平地だったところが橋ができたことで高くなりました。
獣医への来場者はここで不便が生じ南側からの入場することとなりました。
植松氏はこの時に拡幅に伴って従来診療していた診療所も母家も大幅に東側にセットバック(=家を敷地の奥に移動)しています。これだけの負担、大きな変更を余儀なくされているわけです。
車の底がつかないように坂を下るのにいつも気を遣います。向こう側は警察署になります。
上から見るとかなりの高さになっているのがわかります。
獣医を営む上で駐車場への入場口の安全な確保は重要な条件です。
今日は少し風が吹いていましたが良いお天気です
それでは問題の土地に行きましょう!!
土地を見た最初の印象は思ったより結構広い。
(手前のロープから奥のロープまで)
問題の土地に行くためには山下市議の土地を通らずには行けません。このような土地を袋地(ふくろち)と言います。
[袋地とは、他の土地に囲まれていて、公道に出られない土地のことをいいます。袋地は「無道路地」とも呼ばれます。]
裏側に入り口があり、そこから山下氏の土地に入ります。
獣医業を営んでいくときこんな袋地の存在を認めるでしょうか?
実際にその土地に立ってみるとなぜこの場所だけ登記が沼津市なのかが不自然でなりません。
公共事業に協力して書類を交わし、工事等も完了し、数十年暮らした後、突然あの事業はまだ登記が未完で、問題が生じたからと金銭支払いを命じられたらどうしますか?公共事業を完成完了させるのは市の仕事では??行政のことを信頼し、協力した好意を裏切る行為ではないでしょうか?
山下市議の土地に隣接し、国土交通省の浪人川排水機場がありますが、入り口は山下市議の私有地にあります。
雨量が多く、水位を確認に来た際など、山下市議の土地を通って普通に出入りしていますが、問題は生じていません。
「市」有地には入らずに記念写真を撮影しました。
市長は話し合いをしてください。市民は裁判を求めていません。
見学した人からの感想をご紹介します。
亡くなった植松氏がどういうつもりで当時市とやりとりしていのかを考えながら見学しました。
拡幅工事の計画の内容がまず最初に来て拡幅に協力してセットバックした。
道路の拡幅に協力して、植松さんの土地がどのように削られ
獣医さんの営業が工事の前後でどのように変わったのかということに注目しました。
まず大きな点で分かったことはその結果今まで出入りしていた北からの表から出入りすることが難しくなったことです。
そのため裏口である南側の段差を無くし、裏側から車が出入りできる駐車場にした。その時に問題になっている本件の土地は裏側から入る入り口にあるので当然植松氏の代替え地として植松の土地に払い下げてもらうということが必要であった。
市は確約書は実行されなかったと言っているが確約書には裏側から出入りするために階段をなだらかにし、本件土地を含めて(2台分の駐車場)12代の駐車場を簡易舗装するなど約束されていた。確約書が約束通り実行されることなしに植松氏は獣医の事業を続けることはできなかった。本件土地が払いされていないというのは確約書が実行されていなくて
払い下げられていないというのは全く、市による虚偽の発言であることがわかった。
※今日の見学会は山下市議の協力・同席で行っています。あくまでも私有地なので不用意に入って撮影したりしないでください。
見学会の際配布した資料です。
見学② 江本浩二 たけのこ林
に続きます!
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