前川さんから多岐にわたるお話を聞き、現在の政府が教育に関してどのような対策や制度設計をしているかがよくわかりました。その中で地方自治が教育に関してわかったことは、やはり行政の取り組み次第でいくらでも改善できるということです。
沼津市で、学習支援や居場所づくりに取り組んでいるグループと連携してできることを考えていきたいと思います。
冒頭代表吉田よりご挨拶させていただきました。私たち会の成り立ちや沼津の問題について会場の皆さんと前川さんに知っていただきたいということで説明をしました。
代表のご挨拶全文を掲載します。
本日は地方自治に民主主義を求める会主催の前川喜平さん講演会にご来場くださいまして、ありがとうございます。
地方自治民主主義を求める会は昨年の秋、沼津市が市民を訴えるんだって?そんな馬鹿な話はない!と考えた有志によって作られました。話し合いでの解決を市長や市議会議長に何度もお願いしましたが、会ってさえもらえず、結局提訴されました。俗にいうスラップ訴訟です。力のある自治体が一市民を訴えるなんてとんでもないことなのです。市長は山下市議だから訴えるのではない、相手がだれであれ、法的に公平公正にやると言いました。ということは、今後あらゆる場面で高圧的に一方的に市から訴えられるかもしれない、ということなのです。怖いですね。ですから、この裁判、沼津市を勝たせてはいけないのです。それで会として支援をしています。
中略
今後の求める会の活動はニュースレターに書かせていただきました。裁判支援と共に、沼津市にある様々な問題に取り組んでいきます。ただいま会員募集中です。まだの方は是非ご入会下さい。
よろしくお願いいたします。
地方自治に民主主義を求める会 代表 吉田由美子
前川さんのご紹介
文部科学省のトップを退官されて以降も自主夜間中学スタッフを務めながら、教育問題をはじめ幅広く活躍されています。市民とともに来る東京都知事選の候補者選定委員を担い、また、「テレビ輝け!市民ネット」の共同代表として「報道は権力に忖度しないで」とテレ朝HDに株主提案する活動も行っておられます。文部官僚時代から前川喜平さんは、「右傾化を深く憂慮する一市民」というツィッター名で、個人の尊厳の尊重という憲法原則、平和、民主主義にもとづく意見を発信されていました。
講演会動画を公開します。(画像クリックで別画面が開きます)、
動画のリンクは公開となっていますので皆様シェアをお願いします
今後も発信を続けていきますのでご注目ください
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