11月20日に行った申入れの内容は以下の通り
<緊急申し入れ>
山下氏土地問題について監査委員から、裁判では「解決にならないことは当然」と意見が出されたことを尊重し、早急に話し合いの場をもうけてください!
<理由・趣旨>
沼津市監査委員は11月13日付で、市民431名が山下氏の土地問題で市長が多額の税金を使って裁判を起こすことをやめるように求めた住民監査請求に対し、意見として、「本件裁判を求めるだけでは、本件の根本的な解決にならないことは当然である。本件の最終的な解決のためには、協議をまとめる努力を、双方がなお一層続けることを希望する」と指摘しました。
この意見は、市にとっても私たちにとっても無視できない重要な意味をもっています。
さらに山下富美子氏からは、既に代理人を通じて本件土地の取り扱いについて沼津市の代理人弁護士に対し「話し合いの申し入れ」がなされています。
私たちは監査委員の意見を最大限尊重し、解決のために話し合いの場を早急に設定してくださることを申し入れます。
11月末までに話し合いを行うことを要望しますので、今週中に面談日時を文書で回答して頂けますようお願い致します。
この申し入れについては多くの市民が駆けつけ粘り強く交渉し受理していただきました。
沼津市長からの回答は以下の通り----------------------------------------------------
沼津市長 賴重 秀一
(建設部 道路建設課)
緊急申し入れについて(回答)
令和5年11月20日付け提出がありました貴会からの緊急申し入れについて、下記のとおり回答いたします。
1.山下氏土地問題について監査委員から、裁判では「解決にならないことは当然」と意見が出されたことを尊重し、早急に話し合いの場をもうけてください!
【回答】
この度は、本市行政運営に対しご意見を賜り、誠にありがとうございました。
2023年11月20日付けの申し入れに対し回答をさせていただきます。
本件に関しては、昨年度より、双方代理人弁護士を立て話し合いを行ってきたものです。
この間本市は、解決に向けた様々な方策を探り、具体的な提案もさせていただきましたが、山下市議側に応じていただけず、さらには、土地の所有権を主張されていることから、解決の目途がたたず、裁判という公平公正な場で権利関係を明確にすべきと判断したものです。
提訴については、市民の代表である市議会において議決されていることを重く受け止めており、今後は速やかに手続きを進めてまいる所存です。
また、山下市議側の代理人弁護士から本市代理人弁護士宛てのやりとりがある状況からも、現時点はすでに、法的見地を有した専門家である代理人弁護士同士で話し合うべきものであることを何卒ご理解ください。
私たちは諦めず、まだまだ裁判ではなく話し合いでの解決を求めていきます。
ご回答感謝します。
会で回答を共有し今後の働きかけについて話し合いを行います。
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