11月24日に市長から申し入れについて回答をいただきました。
内容については当日のブログ
に掲載されていますのでそちらのページをお読みください。
私たちは市長と市民の直接の話し合いを求めています。その思いをお届けするため再度の申し入れを行うことにしました。
今回は急な申し入れにも関わらず、11人の市民が参加しました。まずは秘書課に向かい、申入書を読み上げ提出しました。
市長に対して行った申し入れ①
沼津市長賴重秀一 様
<申し入れ>
山下氏土地問題についての監査委員意見を尊重し、市民との話し合いの場を早急にもうけ、この問題の解決のあり方について意見交換してください。
<理由・趣旨>
11月24日付け沼建道第 1 7 3 号回答書をいただきました。ありがとうございます。
しかしながら、内容は到底納得できるものではありません。
回答書に「法的見地を有した専門家である代理人弁護士同士で話し合うべきものである」とある代理人間の話しあいの促進はいうまでもありません。これとは別個に監査請求を支持した市民たちの声を聴くべきです。この土地問題はひとりの市議の問題ではなく、市民の財産権や沼津市の民主主義にかかわる重要な問題です。市民がどのような意見を持っているか、市は素直に耳を傾け意見交換すべきです。市長との面談をもとめます。
お聞きしたい要点は、この土地問題の経緯について公正な調査をなされたのでしょうか、なぜ「不当利得」と言えるのでしょうか、袋地となっている問題の土地を市有地とするならどう活用するとお考えでしょうか、同様に市有地の中に市の土地が在る事例はほかにもありますが同じように市は市民を訴えるのでしょうか、市民は質問したいことがたくさんあります。意見交換してください。
また「裁判という公平公正な場で権利関係を明確にすべきと判断した」といわれてますが、双方の話し合いをふまえた上で合意のうえ所有権確認の訴訟になるのではありませんか。いきなり「不当利得返還」訴訟は妥当ではないとか考えます。そのことも含め市民に説明してください。
今週末までに話し合いを行うことを要望しますので、面談日時を文書で回答して頂けますようお願い致します。
市長に対して行った申入れ②
沼津市長 頼重 秀一 様
沼津市長との面談の申し入れ
益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、当会に信頼できる民間人から以下の情報提供がありました。
沼津市議会議員 K 氏の宅地の中に官地が含まれているとのことです。また、別の沼津市議会議員 U 氏の宅地にも官地が含まれている可能性が高いとのことです。
そこで以下の通りお伺いし、面談での回答を申し入れます。
記
1 これら議員による官地の占有について、市長は所有権の帰属についてどのように把握され、どのような見解をお持ちでしょうか。
2 官地を占有し利用している場合、いわゆる山下市議の土地問題にみられるように、市長は法の下の平等をとなえ、議員であろうと特別扱いをせず不正をただすとの趣旨を述べられていました。同様の対応を、この議員の方々にもとられるのでしょうか。
3 市長のご見解については、当会との面談のうえお聞かせください。
面談は12月11日までに行うことを希望し、日時を12月1日までにご回答ください。
2度目ということでスムーズな対応をいただけました。
前回の申入れの回答は建設課から来ていたので、道路建設課にも提出しました。
申入れの際 伝えた市民の声
・これから市の道路や橋の拡幅事業に協力したら市から訴えられちゃうの?という不安が市民の間で広がっています。
・市民が行った監査請求の「意見」には双方話し合ってと書いてあったので市民は何度も話し合いの提案をしています。市の方にも話し合う姿勢、意見を聞く姿勢を示していただきたいと思います。
沼津市議会議長に対して行った申入れ
沼津市議会議長 髙橋 達也 様
沼津市議会議長との面談の申し入れ
益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、当会に信頼できる民間人から以下の情報提供がありました。
沼津市議会議員K氏の宅地の中に官地が含まれているとのことです。また、別の沼津市議会議員U氏の宅地にも官地が含まれている可能性が高いとのことです。
そこで以下の通りお伺いし、面談での回答を申し入れます。
記
1 これら議員による官地の占有について、議長は所有権の帰属についてどのように対処する見解をお持ちでしょうか。
2 官地を占有し利用している場合、いわゆる山下市議の土地問題にみられるように、議員全体会議を開き、議員であろうと特別扱いをせず不正をただすとの対応をとられていました。同様の対応を、この議員の方々にもとられるのでしょうか。
3 議長のご見解については、当会との面談のうえお聞かせください。
面談は12月11日までに行うことを希望し、日時を12月1日までにご回答ください。
4 付言
市有地は市民の共通の財産であり、適切かつ公平・公正に管理され、公共のために役立てられなければなりません。山下市議土地問題を契機に、市有財産の管理はどうあるべきなのか、問題解決はどうあるべきか、今一度、市民本位で考えてみる必要があると判断しています。
なお、同趣旨の面談申し入れを沼津市長に対しても行っています。
議会事務局の職員に渡したました。
議会が始まってとてもお忙しいと思いますが、何時でもいいので面談の機会を作って下さい
今後それぞれから得た回答などについてはこちらのHPで発信していきますのでご注目ください。
■今回の申し入れについてお伝えしたいこと■
今回の申し入れのイニシャルで表記した議員名は市長や議長には実名で提出しましたが、その人たちを吊し上げることが目的ではありません。おかしなことは議会で公平公正に正して欲しいという思いです。誤解のないようにお願いします。
市民の皆様、ぜひ情報を公平に扱って下さい。偏りのないようご判断ください。市政を市民が変えていく今の状況を共有しましょう。問題を子どもたち孫たち未来に残さないよう、解決を目指していきたいと思っています。
特に公共事業の手続きの不備などで市民が市から提訴されるなんてことが2度と起こらないようにできることを1つずつ実践していきます
これは個人、市民一人一人を守るためのアクションです。
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